Archive for the ‘concept’ Category

Symbian vs. Andoroid (and iPhone)

Thursday, June 26th, 2008

NokiaはSymbian OSのSymbian Limitedを買収すると発表した。

これに伴い、AT&T、LG、Motorola、NTTドコモ、Samsung、Sony Ericsson、STMicroelectronics、Texs Instruments、VodafoneとNPO Symbian Foundationを設立することを発表した。

Nokia to acquire Symbian Limited to enable evolution of the leading open mobile platform
http://www.nokia.com/A4136001?newsid=1230415

これに対して、The Wall Street JournalはGoogleのAndroidの携帯電話への搭載の遅れを記事にしている。

Google’s Mobile-Hnadset Plans Are Slowed
http://online.wsj.com/article/SB121418837707895947.html

記事によると、今年後半に発売予定だったAndroid搭載携帯電話は第四四半期まで発売されないとのこと。

Googleと30社のパートナーによるアナウンス、という書き方をしているが、T-MobileなどのAndoroid搭載機を発売予定だったキャリアとメーカーはリリーススケジュールの調整に苦労している、とのこと。

ドコモはOSにAndoroidを採用するんじゃなかったっけ?

NTTドコモ、携帯OS簡素化発表
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080428nt0b.htm
(もっと長い記事があったのだが、削除されている)

アメリカではいろいろな端末が入り乱れているが、イギリスでは街を歩いているとみなNokiaだった。

4年くらいSymbian S60端末を使ってきているがSymbian携帯の最大の使い勝手(この場合、長期使い勝手:Long Term Usability)上の課題は、アプリケーションのマルチタスク切り替えではないかと思う。

S60では、「アプリケーション立ち上げ」の概念が重要で、一度立ち上げたアプリケーションは「切り替え」で移動、さっきまでの動作を引き継ぐことができるが、これを覚えていないとうまく使いこなせない。

また、各アプリケーションの中の振る舞いはアプリケーション依存なので、たとえばブラウザはタブのように複数ウインドウを立ち上げられるが、メールは「書きかけ」バッファは一つで、複数書きかけられない(「Draft」フォルダに入れればできるけど)。

もちろん、こんな面倒なことを考えずとも使うことはできるが、たとえばメールからURLをクリックしたとき、ブラウザのメールアドレスをクリックしたとき、Google Searchアプリの検索結果への遷移等、アプリ連携があるときの振る舞いは挙動不審なことが多い。

また、致命的なのは、ボタン操作で、上記の「アプリ切り替え」は「メニューボタン長押し」なので、これは使いこなせている人、アプリケーション概念を理解している人にしかうまく使えないだろう。

iPhoneではこの問題を「操作ボタンは一つ」という方法で解決している。

ユーザーは別アプリに移る際は常に「HOME」ボタンを押すしかなく、このとき立ち上がり済みかどうかはまったく意識する必要もなく、むしろ通常は意識できない。

操作上もすでに立ち上がっているアプリでは直前までの振る舞いが継承されるが、特に立ち上がり時間等で意識することはまずなく、自然で違和感がない。

iPhone 3Gによる黒船襲来に対して、日本では「デザイン優先携帯」としての扱いを行っているように見えるが、さすがにこういった「UIの基本文法」に関してのクオリティはAppleの企業資産として生かされている。

これは、開発プロセス、評価手法、設計のツール、関与するスタッフの種類、どの段階でだれが口を出せるかという文化、どの程度リサーチやプロトタイピングに時間を費やしそれらを前提にするか、ユーザーテストの実施とタイミングといった要素の有機的な組み合わせ方の、勘所や雰囲気といったもので作られるものだ。

Appleの内部事情はよく知らないが、たとえばどの程度の開発チームでどの程度のタスクを実施することが最適か、という経験則もここには含まれる。

経験された方はわかると思うが、モデル作りや、コアなコンセプト作りにおいては、あまり体制が大きいとなかなかプロジェクトが進まない。この場合はリサーチやプロトタイピングに最低限のスタッフと、意志決定に必要なキーパーソンのみの関与、がベストな体制となる。

このApple社のアドバンテージはとても重要であり、今後はPC関係だけでなく、情報プロダクトのデザイン一般において意味をなしてくるだろう。

クロスメディアバーはメディアスイッチか?

Wednesday, June 18th, 2008

ソニーのお家芸となったクロスメディアバーにGoogle検索が追加されるとのこと

PSP システムソフトウェア 4.0 まもなく提供 XMBにGoogle検索追加
SONY WEGA|体験!XM

(more…)

歩きログ

Monday, May 12th, 2008

NokiaケータイにNokia Sports TrackerというGPSを使ってトレーニングの軌跡を残せるアプリがあることを以前書いた

これが、いつの間にか、au Smart Sportsみたいに、オンラインでも共有できるようになっていた。

Nokia Sport Tracker - Miami walking
http://sportstracker.nokia.com/nts/workoutdetail/index.do?id=181464

ケータイで記録をスタートして、ログを取り終えたらサーバにアップ(と、ワンクリックするだけ)。

それだけで上記のような経路マップとして公開できる。
これが実に楽しい。

本来トレーニング用のアプリなのだが、なんとなく世界を歩いた記録をアップしてみた。
この調子で世界中を踏破したい。

明日は自転車通勤しようかな。

Eye-Fiでのユーザー体験

Thursday, November 22nd, 2007

前述のEye-Fiを早速試用。
結論からいうと、現時点ですでに実用的だし、おそるべき可能性を秘めていると感じた。

(more…)

070816: 日本最高気温

Thursday, August 16th, 2007

本日2007年8月16日、山形県が保持していた日本最高気温の記録40.8℃が74年ぶりに破られた。

山形県出身者としてこのショックは計り知れない。

気温 - Wikipedia

iPhoneと想像力

Tuesday, July 24th, 2007

ラッキーなことに研究開発用にiPhoneを一台いただいた。

先日の会社一台目のiPhoneよりさらにつっこんで使ってみたいと思う。

IT-PLUSに日本の携帯開発者が見たiPhoneの記事が掲載されていた。
(more…)

On the ground running: Lessons from experience design

Tuesday, July 10th, 2007

浅野さんのblogにて、最近AdamがAdobe Design Center - Think Tankに寄稿した内容の抄訳が掲載されていた。

IA Spectrum: Adam Greenfield、エクスペリエンス・デザインの教訓を語る。

内容は、浅野さんのblogおよびオリジナルのAdamのblogを参照してもらうとして、いくつか思ったことなど。

(more…)

旅先で日常品を買うこと

Friday, May 18th, 2007

なんか知らんがじわじわっと忙しい。
(でもないか。露骨に忙しいのかな?)

こんなときに、心を癒してくれるのは旅先で買った日常品達。
といってもたいしたモノではなく、スニーカーとかジーンズとかペンとかシャンプーとかコーヒー豆とか。
まあ、衣類が多いかもしれない。

これらは、出張やちょっとした旅先でふつうのお店で(おみやげ屋はないところで)買ったもの達。
それらを日常のなかでふつうに使っている。

衣類に関してみたら、よくよく考えると、持っている服は実は旅先で買ったもののほうが多いかもしれない。
といっても別にみやげものってわけでもなくて、プロジェクトの合宿で軽井沢に行った際にアウトレットモールで買ったバラ柄のシャツや、モントリオールのモールで買った地味なプーマのスニーカー、シアトルのリーバイスで買ったジーンズ、などモノとしてはなんの変哲もない。

外的要因としては、東京にいるとどうしても仕事に忙殺されてしまうのが、旅先だとちょっと街を歩く余裕ができて、買い物ができる、というのもあるけど、ある程度は意識してモノはいろんなところで買うようにしている。

その結果どうなるかというと、そのスニーカーを履くとき、履くたびに、これはどこどこで買ったなあと思い出すことになる。

これが適度に意識をいろいろなところに広げてくれて楽しい。

なんとなく、世界中のいろいろなところを体にまとっているみたいな気分になる。

書いていて若干寂しい人みたいな気持ちになってきたが、そんなことはないです。

コミュニケーション不成立状態でのコミュニケーション

Thursday, May 10th, 2007

最近、会話が成立していないのに、だれも違和感を持っていない状況によく出くわす。

具体的には、誰かが話している内容があきらかに説明不足で、あるいは話が飛躍している状況で、だれもつっこまずそのままスルーしたり、あるいはそこに対して返事をして、それは客観的にはまたまた説明不足だったりしているのに、そこにも誰もつっこまない、という場面によく出くわす。

要するに第三者的に会話として成立していないように見受けられるのに、当人同士では会話として成立していると考えている状況によくでくわす。
(more…)

SlideShare.net

Monday, May 7th, 2007

プレゼンテーションのスライドを共有するサイト「SlideShare.net」SlideShare » Slideshows tagged with iasummit2007

セミナーやカンファレンスがあった際に、参加者がその発表資料をアップして、共通のタグをつければいっちょあがり。

(more…)