[paper] 人間中心設計教育における課題【改訂】

Blogged in concept Wednesday May 2, 2007 at about 22:23:57

人間中心設計推進機構(HCD-Net)の機関誌向けに造形大インターフェイスデザイン講義のケーススタディ論文を書きました。

(070507:誤植があったためにファイルを更新しました。)

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お手軽GPS

Blogged in concept Sunday April 22, 2007 at about 14:05:27

ソニーのGPS-CS1Kを購入。もともとデジカメにGPS情報を付加させるために、時間と位置情報をとり続けるガジェットだが、汎用のNMEAフォーマットでログが書き出されるので、様々な応用が考えられる。

ふつうに考えれば、自分の行動記録。あるいは、誰かにつけて行動監視、というのもある。猫とかにつける手もある。

まずはためにし、SightFieldというところのNMEA→地図マッピングサービスにデータを登録してみた。

昨日の行動の様子

これに写真を付与して、それぞれにコメントを加えれば、旅行記のできあがり。写真をタグかなんかで共有すれば、各自で撮った写真をアップするだけで、みんなのアルバムになる(これはいまもいっしょだが)。

まじめに考えると、なにか共通の属性を持ったある一定数の人々にこれを渡して、行動特性の傾向を探ったりすることはできそう。

ただし、これはウェブのログ分析でもいっしょだが、ただ生データをとり続けるだけでは、データだけが膨大になって、あまり意味がなくなってしまう。上記の行動の軌跡も、ちょっと見た目には面白いが、だれかの毎日の行動の軌跡を見せられてもすぐに飽きてしまう。
こういったところにも膨大な情報の中で、なにが重要で、どうやってみせるかという情報アーキテクチャニーズがあるのだろう。

Re: 池田信夫 blog 日本のコンテンツ産業、衰退の真因

Blogged in concept, memo Saturday April 7, 2007 at about 14:16:56

池田信夫 blog 日本のコンテンツ産業、衰退の真因

「顧客が要求仕様を書けないので、作っては直しを際限なく繰り返す」のも同じだ。

さらに「あるある」のように下請け・孫請けがからんでいると、社外のいろいろな人が口を出すので、だれに責任があるのかわからなくなる。結局は、孫請けの社員(首なしインタビューをしていた)がすべての責任を押しつけられるわけだ。

こういう非効率な制作システムは、製造業の「すり合わせ」型の工程をソフトウェアに持ち込んだためだと思う。工程のモジュール化ができていないため、しょっちゅう全スタッフ(Nスペの場合20人ぐらい)が集まらないと意思決定ができない。

根本的な原因も、松原氏の指摘するように現場が自立できていないことだ。実際に取材・制作する孫請けに内容の決定権がないので、「納豆がダイエットにきくという番組をつくれ」といわれれば「できません」とはいえない。

池田氏のこのエントリは、

インフラ独占によって供給のボトルネックが生じているとき、供給側が決定権や価格支配力をもつのは、経済学の常識である。プロダクションの悲惨な現状の背 景には、電波利権によるインフラ独占があるのだ。クリエイターが自立し、多様な番組の質的な競争が起こるために必要なのは、地上波局によるインフラ独占の 打破だ。私が「競争が必要だ」といったのは、この意味である。

と、締めている。ウェブデザインなどを含めたメディア業界全体がこの影響をうけるのかどうかは一概には言えないが、すくなくとも、

下請けプロダクションも、フリーディレクターの人材派遣業にすぎない。彼らは月単位で入れ替わるので、系統的な教育もできない。それでもテレビの仕事はおもしろいので、ただ働き同然の賃金で徹夜の連続になって、体をこわしてやめても、代わりはいくらでもいる。

という、買い手市場の原理が働いてしまっていることが原因の一つではあるだろう。

070317: 旅の準備

Blogged in concept, diary, travelogue Tuesday March 20, 2007 at about 02:18:35

IAサミット@ラスベガスとシアトル中央図書館フィールド調査のため渡米。まずはシアトルへ向かう。

旅支度をしながら、「旅の準備」というより、「日常の移動」の観点の準備が多いことに気づいた。

具体的には、ACアダプタや、バッテリ、ケーブルのたぐい。

  • PC(ACアダプタ類も)
  • iPod(ヘッドフォンとUSBケーブル)
  • 携帯(ACアダプタ類も)
  • デジカメ(充電器、予備バッテリ、予備SDカード)
  • ビデオカメラ(充電器、予備バッテリ、予備SDカード)

これらの日常品は、旅に行く直前まで普通に使っているものなので、なかなか旅支度に放り込めない。かつ、電子機器類はバッテリとかメモリが切れると使い物にならなくなる。

特に、携帯が3Gになってそのまま持ってくれば海外でもつかえたり、米国なら無線LANがすぐにつかまったり、電子機器類は120V-240Vにそのまま対応するので、ますます「いま使っているものを鞄に入れて出かける」状態に近い。のわりにアダプタ類が面倒、ということなのだが、これを解決するには、非接触型の充電フォーマットが普及して、どこでもACアダプタなしで充電できるようになる、とか、バッテリの形状がある程度標準化されて、充電器がいろいろなところに用意される(コンビニの携帯充電スタンドみたいなもの)、ということが必要だろう。

じゃないとトランクがACアダプタだらけになる。かつ、PCとか空港でもぎりぎりまで使っているので、手持ち鞄にACアダプタを入れることになるので、機内持ち込みの荷物が無駄にでかくなる。やれやれ。
(070318追記)結局iPodのUSBケーブルは忘れてきた。初日にバッテリが上がったiPodをどうしてくれようか(シアトルにApple Storeはない模様)。

061204: 個人ポータル考

Blogged in concept, diary, memo Wednesday December 6, 2006 at about 12:12:39

午前、新プロジェクトの相談。昼礼でクリスマスカードのデザイン決定。午後は作業。

一般論としてプロバイダの持つポータルのありかたは、今後個人ポータルの重要性が高まるにつれて変容していくことが考えられる。僕自身も、Flickr、Backpack、CheckPad、サイボウズ、gmail、google Browser Sync、Basecamp、.mac(iSync)、会社のファイルサーバといったウェブサービス(およびネットワークサービス)をフルに使って(結果的に)データの分散化を図っているがこういったサービスに対しては、対価を払ってでも保全を図りたいと考えている。あるいは、サービスごとにデータが分散されていることに対しての不安もある。ローカルのHDDよりは安全だろうけど、100%自分の管理下にない、という意味では怖い。という意味で実験的に個人NASを導入して総合バックアップを試してみたい(言っているだけで実行してなくてすみません)。

FlickrのUI

Blogged in IA, concept Thursday November 16, 2006 at about 18:58:26

思い出したようにまたFlickrを使い出すようになって、これまでiPhotoから数枚ずつ選んでアップしていたのが、撮った写真をある程度まとめて全部アップするようになった。Flickrのマイページ

となると、ローカルで整理するiPhotoやアップするFlickrのUIについていろいろ見えてきたのでメモ(長いです)。
(本当はMacBook Proを買ってAperture試用版もいれてみたのでそっちのUIも見たいんだけど、買ってすぐに修理になってまだ戻ってきていないのでそちらは後日)

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061115: 新潮社倉庫見学

Blogged in concept, diary Wednesday November 15, 2006 at about 16:19:00

午前、新潮社さんのご厚意で茨城にある最新の倉庫の見学に行く。
配送センターと返本の集荷センターとが合わさった、画期的な倉庫。

大量の本が整理整頓され棚に積まれ、フチコマみたいな専用ロボット「スカイラブ」が注文に応じて出荷用の棚にそれらを移していく。
言葉で言うと簡単だが、この過程を経ないと我々のてもとに本は届かない。

目の前にある(見えないところにはもっといっぱいある)ものすごい質量を見ながら、グーテンベルグの活版印刷に始まる書籍の歴史は、こういった流通プロセスの発展とともに具体化したんだなあと感慨深くなる。

BumpTop 3D Desktop

Blogged in concept, memo Wednesday June 28, 2006 at about 12:32:46

BumpTop 3D Desktop
http://www.youtube.com/watch?v=M0ODskdEPnQ

なかなかよくできたインターフェイス。
が、どうしてもこういうのを見ると、物理的な側面をなぞっているだけで、OSとかの本質を生かしていないなあと思う。ぱっと思いつくところで実現されていないOSのインターフェイスとしては、

  • バージョン管理、履歴管理
  • ラベル、属性、その他分類によるグルーピングとその管理

をきちんと生かせるグラフィカルユーザーインターフェイスは作れないものだろうか?

インテリア検討時の些末だけれど新しい概念

Blogged in concept, memo Sunday June 18, 2006 at about 17:36:49
  1. 携帯電話の場所
    家の中で携帯電話をどこに置くのか。充電する場所だけど、家にいるときはどこからでも聞こえる必要がある。
  2. PCサーバの場所
    たぶん今後どの家にもサーバ的マシンが置かれるようになると思う。テレビを撮りためるとか、iTunesのサーバとか、写真保管とか。だと家にもサーバルームが必要になるんだろうか。
    今後家庭内ではLANは無線化すると思われるので、おそらく家に到達しているLANの入り口まわりに全部集中することになるだろう。バックアップ関係もここで。できればネットワークバックアップしたい。
  3. デジカメとかの置き場所
    あきらかに昔の趣味性が強いカメラよりは貴重品レベルは下がると思われるが、PC(もしくはそれに代わるなにか)と定期的につなぐだろうし、なによりバッテリの充電をまめにしなければならない。
  4. ゲーム機の場所
    ゲーム機と一緒にテレビにコンテンツを映すPCもだが、従来のオーディオビジュアル機器よりはソフトの交換や、操作するキーボードやコントローラーがあるぶんだけ手元に近くなる。
  5. ケーブル類の保管場所
    PCや情報プロダクトが増えると、それにともなってUSBケーブルとかマニュアルとかがどんどん増える。ちなみに我が家では音楽関係も含めるとケーブル類(使わなくなったACアダプトとかも含む)だけでおよそ10箱くらいある(古い機材とかデバイス類はまあ、普通はとっておかないだろうからここでは含まない)。全部接続が無線化するとほとんどいらなくなるはず。
  6. その他電源周り
    上記以外にも、やれオーディオやらiPodの充電器やら、ベッドサイドのオーディオやら、時計やらなにやらで電源コンセントまわりがヘビーになりがち。それぞれの機器は自分のサイズを小さくするためにACアダプタを外付けにしている。そのせいで電源コンセントまわりにはACアダプタがごっそりたまることになる。

といったあたりの設備は、趣味性でレベル差こそあれ、標準的な装備になるんじゃないだろうかと思われる。一部のマンションとかではあるていど考慮に入っているものもあるけど、痛い設備をがっつりと導入しちゃっているところもおおい。建築家の方、ぜひ構造設計、動線設計の際にご一考くださいませ。

(とはいえ、この先50年と考えるとどうなっているかは自信がない。個人向け核融合電源とかが普及するとかわるだろうね)

おいしいもの

Blogged in concept Sunday May 21, 2006 at about 14:23:43

おいしいものがおいしくできるときって、つくっているとちゅうにみていてもおいしそう。煮物にしてもコーヒーにしてもいっしょ。僕らはおいしいものセンサーを持っているのだろうか。

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