六本木ヒルズ体験記(子連れ編)

というわけで、妻と子供(8ヶ月)、義姉と姪(2才ちょい)といっしょに六本木ヒルズに行ってきた。

大人では、仕事でもプライベートでも何度も行ってるが、子連れでは初めてだったので、エスノグラフィをを実践してみた。

状況

  • 夫+妻+乳児(8ヶ月)、義姉+娘(2才ちょい)
  • 午後1時頃、青山近辺にて女性陣+子供達が買い物が終わったところをピックアップ、飯でも食べようということなる
  • 普段は子連れでレストラン等に入っても、子供が泣くんじゃないかと(実際おとなしいのだが)、周囲の目が気になってゆっくり食べられないので外飯はほとんどしてない。
  • 買い物や外食をするとしても、幼児対応がわかってて、家の近くの玉川高島屋とか郊外型モール(IKEA港南とかベイビーザらス)とかに行きがち。
  • たまたま今回青山に出てきたので、せっかくなので子供フレンドリーと評判のヒルズにでも行くか、という話になる。

行く前

  • 駐車場:普段、仕事やら買い物やら映画やらで行くときはP1に駐めてるけど、子連れ買い物ってときはどこかいい駐車場があるのかな?
  • 子供玩具を売ってるお店は知ってるけど、子供対応のお店群とかってあるのかな?
  • あったとして、特定のエリアとかあるのかな?
  • 同じく子供対応のレストラン群とかあるのかな?
  • といった情報を得て、どうまわるかをプラニングしたい。

到着

  • 結局P1に到着。
  • うちの子、姪っ子ともにベビーカーはあるんだけど、ベビーカー貸し出しをやってるのを知っていたので、借りることにする。
  • 車が駐車場に着いた時点で、駐車場の係員の方に「ベビーカーを借りたいのですが」と問うと、
    • 総合インフォメーションで借りられる
    • あっち(方向を指し示される)に行って、エスカレーターで2Fまで行くと乗れるよ、と教えてもらえる。
  • フロアガイドを一部もらう(置いてある)。キッズガイド的なものがあるけどすぐなくなるよって、聞いていたがそんな感じのものは見あたらない。
  • 大人3人+2人でエスカレーターへ向かい、昇る。
  • 途中、レストランがいくつかあっておなかが減っていたので行きたくなるが(特にエスニックの香り)、まずはベビーカーを借りてからにしておく。

総合インフォメーション

  • エスカレーターで2Fに上がると、総合インフォメーションを発見。
  • 総合インフォメーションでベビーカーを借りたい旨を伝えると、早速見繕ってくれる。
  • ベビーカーはフラットになるタイプと、うちにあるマクラーレン Questの2機種、フラットになる必要はないのでQuestを借りる。2台。
  • 女性陣が簡単な用紙に記入してベビーカーをレンタル。もちろんフリー。本人確認のために、申請した携帯にワンコールされる。
  • キッズイベント、取扱説明書、等をもらう。
  • 子連れで行けるレストランは?と訪ねると、子連れで行ける、ってセレクションはないけど、子供メニューがあるレストランはこれ、とガイドブックの該当箇所を見せてもらう。
  • 特に、子供向けのお店、っていう箇所は見あたらない模様。
  • その場で店を決めることに。特に決め手もなかったのでインフォメーションの向かい側の香港茶樓(飲茶のお店)に行くことに。子供メニューはあった。

香港茶樓(ホンコンサロウ)

  • 店に行くと飲茶ビュッフェがよさげ。3才以下は無料なので、大人3人でOKっぽい。
  • 店頭で、「赤ちゃんは大丈夫?」と聞くと、ちょっと待って、というからなにかまずいのかなと思ったら、ベビーシートがいっぱいだからどうする?という話だった。赤ちゃんが入るのは大丈夫?と聞くと、「なんでそんなこと聞くの?」くらいの勢いで問題ないとのこと。普通の席にベビーカーでいいか、と聞かれたのでOKと答えると、早速席を準備してくれた。
  • ベビーカーを押しながら席まで。店員さんが子供達に笑いかけたり、手を振ったりしてくれる。で、思い出したが中国って子供好き文化であった。
  • うちの娘はベビーカー、姪っ子は普通の椅子に腰掛ける。飲茶ビュッフェ(大人×3)と軽めの黒茶を注文。
  • 飲茶をいただく。取り皿として、大人の分に加えて、子供用のお椀とスプーン・フォークももらえた。姪っ子は塩そばをお気に入り。子供向けにお水(ストロー付き)も出してもらえた。
  • うちの娘はミルクを作って飲む。
  • 途中で姪っ子向けに、子供椅子を出してもらえた。
  • 姪っ子がお水をこぼしたらすかさず店員さんがタオルを持って来てくれた。
  • 途中でうちの娘もお粥をいただく。家では味付けなしのものばっかりだったから、はじめての塩+出汁味付のおかゆ。おいしくいただいた。
  • おなかいっぱい飲茶をいただく。デザートの香草入りゼリーは姪っ子のつぼだったみたいで、おかわりまでいただいた。

食後のプラン

  • ご飯を食べながら食後のプラン。
  • 知育玩具のボーネルンドに行こう、と思ったが、フロアマップからなかなか探せない。
  • 子供向け、もしくは子供対応の店群、と思ったが、そういう探し方はなかった。
  • 「子供休憩室」があることは聞いていたが、どこかはわからなかった(探してない)。
  • で、結局、よくわからなかったので、ボーネルンドだけでも行くか、というモード。
  • 地図上では、隣に妻が知っている子供服ショップがあった(Stomp Stamp)。ので、この辺、子供向けかもね、という印象は持った。

子供フロアへ

  • 会計を済ませて、お店の人に「このフロアに行きたいんだけど」と地図を見せると、店の前まで出てきてくれて、「ベビーカーだよね、その(指さす)エレベーターに乗って、地下2階まで行くといいよ」と教えてくれた。
  • まったくもって、子連れに最適なレストランと言える。この親切さはありがたい。
  • 指定されたエレベーターに乗って、目的のフロアへ。
  • 目的階へ着くと、目の前に子供休憩室があった。
  • 通り過ぎて、ボーネルンドへ向かう。途中、縁日的なものをやっていたが、うちの娘、姪っ子ともにまだちょっと早いので、店へ。
  • 店内でひとしきり閲覧。店の前にはベビーカーがいっぱい停車中。
  • 地図では気付いてなかったが、隣の店もよさげな子供向け雑貨店だったので(Stomp Stampとは逆)、ちょっと閲覧。
  • うちの子のおむつがパンパンだったので(=おしっこ済み)、子供休憩室でおしめ替え。
  • 横に3人並んでおむつを替えられるスペースがある。3人並んでおむつ替え。ついでに姪っ子も。
  • 親も飲み物を飲んで、ちょっと休憩。娘も子供麦茶を飲む。まわりも子連ればっかりなので、姪っ子が多少走ったりしても気兼ねすることがないのは大きい。
  • 最初、若干ちょっと小さなスペースだなあ、と思ったのだが、目的が子供との休憩、って定められたスペースは、あるだけでかなり有用なことがわかった。
  • エレベーターに乗って、2Fのインフォメーションセンターに戻り、ベビーカーを返す。返却はものすごくあっさり。姪っ子がベビーカーから降りたがらない。
  • うちの娘、姪っ子をかついで駐車場へ。来た道を戻ってエスカレーターで。
  • 途中、中国茶のお店が閉店セールをやっていて、50%〜70%オフだったので、たっぷり買い込む。
  • 駐車場にて、精算して(駐車料金はかからなかった)、車に乗り込む。

所感

  • コースを決めたり、どこに行くかのプラニングはできなかったけど、結果としてはものすごく赤ちゃんフレンドリーな体験ができた。
  • お店を知っていたらいいけど、まったく知らないとちょっとどっからまわるかの「きっかけ」がつかめないかも。
  • 子供と一緒だと、特に一人で動いているときに倍の時間を見込んでおいた方がよい。

六本木ヒルズ体験記(子連れ編)」への3件のフィードバック

  1. かつき

    上記のようなサービスは、百貨店には基本的にあると思っていいよ。
    六本木ヒルズは建物がきれいなことによる上質感があるけど。

  2. Atsushi 投稿作成者

    うむ、確かに。ヒルズという施設に対して、百貨店とは異なった目で見ている、ということに気付きました。

  3. yosmas

    最近行ってないですけど、周囲の話では最初の頃よりはいろいろな面で改善されてきている、と聞きますね。
    ところで、本質から外れて申し訳ないのですが、IKEAは港北では。。。

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