日別アーカイブ: 2014/12/15

台湾所感

台湾サービス科学会のカンファレンスにご招待を受けて、初の台湾訪問。
カンファレンス内容とはまったく関係ない、台湾所感。

携帯・SIM

  • 台湾モバイルのプリペイドSIMは、パスポートに基づいて登録して作成する。
  • 街中ではだいたいコンビニと同じくらいの頻度でショップがある。
  • なぜか店内は録音撮影禁止の張り出しがしてあった。
  • 店頭で、何日間か(3日)、通話付きか通信のみか(通信のみ)、iPhoneはSIMロックかかっていないか(SIMフリーだから大丈夫)を聞かれて、パスポートを渡して手続き。
  • SIMはiPhoneに挿したら、なにも設定しなくともすぐに3Gがつながった(いちどキャリアプロファイルのアップデートアラートが出たかも)。
  • 6ヶ月有効とのことなので、その間であれば持っておいてチャージすることができる。
  • そのときのために、SIMの電話番号を渡された。
  • ネット接続はは3Gの速度で日常使用にストレスはまったくなかった。
  • むしろ日本より快適であった。
  • これは、日本は通信環境だけでなく別のボトルネックがあるから、体感が遅く感じるということなのかも。
  • 無料WiFiはたしかにまあまああるが、やはり電車等で移動することを考えると、プリペイドSIMがベスト。
  • iPhone 6+のナノSIMはコンバーターを使って古いiPhone 3Gに装着できた。
  • データ通信を切って、国際ローミングだけオンにして緊急受話用に使った。

モバイル環境

  • 街中ではメインのiPhone 6+、緊急通話用のiPhone 3G、ガイドブックとしてiPad miniを持ち歩いた。
  • iPadはiPhoneのテザリングで十分実用になった。
  • iPhone 3Gは1日持ち歩いて電池の残量は60〜70%というところ。
  • iPhone 6+だけ、1日だけ夜に20%を切って、モバイルのバッテリのお世話になったが、やはりでかいだけあって、バッテリの持ちはよい。モバイルバッテリは小さいのでもいける感じ(いちおうANKERのデカイのを持ち歩いていた)。

電源

  • 電源コンセントの形は日本といっしょなので、テクノロジー機器関係はほぼそのまま使えると考えてよい。
  • ホテルでは、3つ又タコ足にANKERの5USBアダプタをつないで使った。

地下鉄

  • 3日券を買えば、最初に使った日から3日有効。
  • 初乗り料金を考えると3日券は若干割高な気もしたが(タクシーも多用したし)、チャージ型のカードの残高を気にしなくてもよいので旅行者であれば1日券を買っちゃってよいとおもう。ちなみに初乗りがNT$40(150円)、3日券はNT$440 (1650円)。

タクシー

  • だいたい一回NT$170〜200くらい。日本円にして700円くらいか。
  • けっこうみんなタクシーを多用している。
  • 道で手を上げて捕まえるが、週末なんかはなかなかつかまらない。が、日本ほどではない。
  • 運転手は英語がわからない人が多いので、漢字で書いた住所があるとベスト。

食事

  • 街中ではNT$30〜100で食べられるが、小綺麗なところにいけばNT$200(とはいえ700円くらい)以上は覚悟すべし。
  • 全体的に味に奥行きがない。

街中

  • コンビニはセブンイレブンとファミリーマートが目立つ
  • セブンとミスドとスタバが同じ資本が管理しているらしく、3つがおなじテナントに並んでいたりする。
  • コンビニ内でも六角の匂いがする。

街の雑感

  • 若干小汚く古い通りと、広い通りで近代的なビル街とが混在している。
  • 101エリアにも行ってみたが、お台場感あふれる感じ。
  • ビル街の合間にも屋台があるのが台湾。
  • 看板などいたるところに断片的な日本語が見られる。
  • スーパーのお菓子コーナーや加工食品コーナーでは、日本メーカーのものがわりと存在感を見せている。
  • フル日本語の商品もたまにある。例えるなら日本国内で英語だけの商品(直輸入もの)に遭遇する頻度くらい。
  • 街中で、いわゆる中国茶を飲ませるカフェはなく、むしろコーヒーのほうが充実している。
  • が、ちょっと道を外したローカルなエリアに行くと定食屋みたいなところで茶を飲んでる。ちょっと入るには勇気がいる感じ。

五分埔

  • 五分埔という洋服屋(問屋を兼ねる)が立ち並ぶエリアに行ってみた。
  • 立ち並ぶというより、一エリア内に密集している感じで、秋葉原デパートの中みたいな感じ。
  • 子供服目当てで行ったが、一着300〜400円程度から。
  • しかし、正直日本でも500円であれば、ブックオフの古着でけっこういいものが買えることを考えると、まったく買いたいものに出会えず。
  • ネタとしてやばそうなものはいくつかあったが、にしてもぜったい着ない感じ。
  • 女性服がメインで、メンズもままある。
  • 全体的にジーンズメイトで売っているような「どこかで見たことのある感じだけど、生地とか仕立てとかは若干残念な感じ」の服なので、多少安くてもそれなりな感じ。
  • 誰がここで買うのかね、と話していたら、立ち寄ったカフェで隣に座った高校生?くらいの子らが、ほんとにゴミ袋的な袋いっぱいに買い込んでいた。
  • まあ、日本で言うところのショッピングモールで買い物する感覚なのかも。
  • このコピーする感覚からは、実績のあるブランドの商品の価値・意義は伝わりにくいだろう。