インテリア検討時の些末だけれど新しい概念

  1. 携帯電話の場所
    家の中で携帯電話をどこに置くのか。充電する場所だけど、家にいるときはどこからでも聞こえる必要がある。
  2. PCサーバの場所
    たぶん今後どの家にもサーバ的マシンが置かれるようになると思う。テレビを撮りためるとか、iTunesのサーバとか、写真保管とか。だと家にもサーバルームが必要になるんだろうか。
    今後家庭内ではLANは無線化すると思われるので、おそらく家に到達しているLANの入り口まわりに全部集中することになるだろう。バックアップ関係もここで。できればネットワークバックアップしたい。
  3. デジカメとかの置き場所
    あきらかに昔の趣味性が強いカメラよりは貴重品レベルは下がると思われるが、PC(もしくはそれに代わるなにか)と定期的につなぐだろうし、なによりバッテリの充電をまめにしなければならない。
  4. ゲーム機の場所
    ゲーム機と一緒にテレビにコンテンツを映すPCもだが、従来のオーディオビジュアル機器よりはソフトの交換や、操作するキーボードやコントローラーがあるぶんだけ手元に近くなる。
  5. ケーブル類の保管場所
    PCや情報プロダクトが増えると、それにともなってUSBケーブルとかマニュアルとかがどんどん増える。ちなみに我が家では音楽関係も含めるとケーブル類(使わなくなったACアダプトとかも含む)だけでおよそ10箱くらいある(古い機材とかデバイス類はまあ、普通はとっておかないだろうからここでは含まない)。全部接続が無線化するとほとんどいらなくなるはず。
  6. その他電源周り
    上記以外にも、やれオーディオやらiPodの充電器やら、ベッドサイドのオーディオやら、時計やらなにやらで電源コンセントまわりがヘビーになりがち。それぞれの機器は自分のサイズを小さくするためにACアダプタを外付けにしている。そのせいで電源コンセントまわりにはACアダプタがごっそりたまることになる。

といったあたりの設備は、趣味性でレベル差こそあれ、標準的な装備になるんじゃないだろうかと思われる。一部のマンションとかではあるていど考慮に入っているものもあるけど、痛い設備をがっつりと導入しちゃっているところもおおい。建築家の方、ぜひ構造設計、動線設計の際にご一考くださいませ。

(とはいえ、この先50年と考えるとどうなっているかは自信がない。個人向け核融合電源とかが普及するとかわるだろうね)

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