AV機器レンタルという選択

iTSCOMというケーブルテレビを使っている(視聴している)のだが、セットトップボックス(STB)つまり受信機をレンタル、という形態で使っている。

まあ、ケーブルテレビを解約したら使えなくなるから、そういうオプションがあると思うのだが、そのSTBはいまやHDD内蔵、DVDレコーダー内蔵、そしてデュアルチューナー内蔵、とちょっとしたものになっている(もちろん地デジチューナー内蔵)。

iTSCOM.net |セットトップボックス
http://www.itscom.net/cabletv/big/stb.html

我が家にはいわゆるテレビがなく、プロジェクターに映し出すしかできないため、チューナー機能が必要でCATVに加入し、STBをレンタルしてるという事情もあるのだが、にしても、メディア書き出し機能はさておき、この録画機能というものは、一度買ってしまうとけっこうなスピードで容量が増えていくため、このレンタルで常に最新の容量のものにチェンジ、ってのは実は結構最適解な気がしている。

もちろん、自分でHDDを換装したり、手作り系のものでやるっていうのもありなのだが、正直いちいちそのトレンドを追っているのも大変だったり、ものすごくおまじない的な手順をふまないと機能が使えなかったりしがちなので、一般的におすすめはできない。

で、月々数千円のこのSTB費用は、考え方では分割して支払っているということも言える。

と考えると約1年前に250GB HDD付きのHDDを借りているので、2、3万円くらいそれに支払っていることになる。

今度500GB HDD+DVDレコーダつきのやつも加わったのでそれにチェンジ、しようとしているのだが、それが月3000円くらいだっとしても、、まあ、2年くらい使ってもまだ安いともいえる。

と、絶対値としてもお得な気もするのだが、なにより、精神衛生上「買い時」に関してあまり気を遣わなくなると言うのが大きい。

そして、なにより大きいのが、すでに自分のなかの価値として(=家庭内財務上の項目として)このSTBはサービス費用としてしか認識されていない。まあ、会社の財務なんかだと別にリースにするのは普通にやられるが、個人財務のなかにこの感覚が入ってきているのがちょっとした発見だった。

ちなみにうちでは、AVアンプというものに、チューナーやらゲーム機(たち)やら、アナログプレイヤーやらがつないであり、そこから古いサンスイのアンプ(シゲからの借り物)を通じてスピーカーを駆動している。

こういったハブがあると、いろいろと便利なわけだが、そういったことを考えると早いところAV機器のIFはHDMIで統一され、シンプルかつ確実になっていただければと思ってやまないわけです。
(現時点ではHDMIはHD画像+デジタル音声を一度に扱える規格であるが、デジタルコピー制限でいろいろと制約がきびしいのです)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください