iTMSオープン

いよいよiTunes Music Store日本語版がオープンした。

仕事中、家の中、車の中、自転車、徒歩と音楽を聞くシチュエーションでCD、レコードを直接ならすことはほとんどなくなって、ほぼ音楽ファイルをならしている。これで音楽ソフト購入のスピードがますます加速しそう。ここでかねてから懸念だった音楽ソフトのマスター問題をまた考え始めている。


まずウチの状況:

鳴らすハード(ストレージ)は、

・PowerBook G4 80GB(会社でリスニング/iTMS購入用、PHONE)
・iMac 120GB(家で音楽ファイルのサーバに利用、LINE/OPTICAL)
・iPod Shuffle 1.5GB(自転車/徒歩/電車移動中、PHONE)
・初代iPod 5GB(旅の友に、PHONE)
・PIONEER カーナビ 30GB(車、スピーカー直結)

鳴らすハード(音の出力)、

■ ヘッドフォン
・SENNHEISER PX-100
・ETYMOTIC RESEARCH ER-6i
・SONY MDR-EX51LP

■ 家
・ONKYO GXW-5.1 → 専用スピーカー(5.1ch)
・SONY AMP → BOSE 121
・AirMac Express(家、OPTICAL/LINE) → SONY AMP or ONKYO GXW-5.1

■ 会社
・AirMac Express → BOSE 初代WaveRadio
・GATEWAYのPC付属スピーカー(机)

■ 車
・PIONEER カーナビ 25W×4 → PIONEER スピーカー

保存形式は、

・iTunes(MP3-160kbps、AAC-192kbps)
・カーナビ(独自形式MP3)

買った音楽ソフト=曲のライセンスは最大5台のマシンで使えるとのことで、我が家では現状PowerBook G4とiMacで使うことになるだろう。その際、マスターはiMacにすることになる。

ウチの問題は(データの保存の観点の)、

・買ったファイルのマスターはどこに置くか(いまはiMac)
・PowerBookとどうデータをやりとりするか(いまはsftpとか)
・リッピングはどこでやるか(いまはPowerBook)

この「どこにマスターを保存するか」問題は、いまは「家庭PC」が1台くらいの状況なのであまり気づかれていないが、今後より顕在化するだろう。権利保持者のライセンス問題と、実際の視聴機材のスキーム、あと機材は買い換えられるものだしその際のデータ移行、等のこれまでソフトが物理的存在だったときには気づかれていなかった問題を考えるよい機会だ。

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